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保育園 3歳 誕生日 メッセージ
ターゲット:
3歳組担当の新人保育士。園児の誕生日の時にお祝いメッセージを贈ることになったので
園児一人一人かぶらないようにレパートリーを調べている。
保育園といえば、月に1回「お誕生会」が行われると思います。
子供達にとっては、年に1回の楽しみな日ですよね!
そんなお誕生会では、誕生月の子供にメッセージカードをプレゼントされる
先生が多いのではないでしょうか?
しかし、年長さんや小学校にあがった子供であれば、
文章がある程度理解できるので、メッセージが考えやすいですが、
3歳の子供の場合はどうしたらよいのか、悩みますよね・・・。
今回は、どんな内容のメッセージを書けばいいのか、
どんなカードを作ったら3歳の子供が喜んでくれるのか、
保護者目線もふまえて、ポイントと例文をご紹介いたします!
まず、誕生日メッセージを書くにあたって、いくつかのポイントをお伝えしますね。
・ひらがなで分かりやすい文章で書く。
3歳の子供が読めるように、ひらがなで書きましょう。
文章は硬くなりすぎず、子供に普段話しかけているような気持ちで
文章を書くと、子供にも伝わやすい内容になると思います。
・子供ひとりひとりの個性を書く。
その子の好きな物や好きな遊び、保育園での様子などを思い出して、
子供の個性が伝わるようなメッセージを書きましょう。
例えば、「おともだちにやさしい」だけでは、
ありきたりな文章で、その子の個性が伝わりにくいですよね。
「○○ちゃんは、おともだちがないていたら、
すぐにきがついて、なぐさめてくれるね。」
「おともだちがひとりでいたら、いっしょにあそぼうと
さそってくれる○○くんは、やさしいこころをもってるね」
などと、保育園で過ごす子供の姿が想像できるような、
具体的な文章を考えると良いです。
・その子の得意なことを褒める。
お絵かきや造形、プールなど、保育園ではさまざまなカリキュラムを行っていますよね。
そのカリキュラムのなかで、子供が特に得意なこと、
または一番好きなことを褒めてあげましょう。
もちろん、カリキュラムだけではなく、
「お友達とすぐに仲良くなれる」
など、普段の生活のなかから、褒める部分を見つけるのもオススメです。
褒める文章を書くときも、先ほどと同じように、
その子の個性が伝わるように、具体的に書きましょう。
以上が、誕生日のメッセージを書くポイントです!
例文を3つ、ご用意しましたので、ぜひ参考にされてくださいね。
【例文1】
○○ちゃん、3さいのおたんじょうび、おめでとう!
○○ちゃんは、ちいさいくらすのおともだちとてをつないで、
いっしょにあそんでくれたり、ないているこがいたら
よしよししてくれたり、すっかりおねえちゃんになったね。
せんせいは、おねえちゃんになった○○ちゃんが
とってもたのもしいです!
これからも、いっぱいおともだちとあそんで、すてきなおねえさんになってね!
【例文2】
○○くん、3さいのおたんじょうび、おめでとう!
せんせいは、○○くんのこと、
0さいのころからしっているけど、ほんとうにおおきくなったね!
いつも、すききらいをしないで、いっぱいきゅうしょくをたべるからかな?
にがてだったとまとも、たべられるようになったね!すごい!
これからも、たくさんたべて、かっこいいおにいちゃんになろうね!
【例文3】
○○ちゃん、3さいのおたんじょうび、おめでとう!
○○ちゃんは、おえかきがとってもとくいだね!
せんせいのかおをかいたえを、ぷれぜんとしてくれたとき、
ほんとうにうれしかったよ!
○○ちゃんのえは、いろんないろをつかっていて、
からふるだから、○○ちゃんのえをみて、げんきをもらいます。
せんせいにも、えのかきかたをおしえてね!
誕生日のメッセージのポイントを掴めましたら、
次はメッセージカードを作りましょう!
メッセージカードは、とても大切な思い出になります。
私の母は、保育園で作った作品や、誕生日のメッセージカードは、
すべて保管していました。
誕生日のメッセージカードには、子供の成長や思い出がつまっているので、
私の母のように、大切に保管されている保護者の方は多いと思います。
そのため、思い出を振り返られるような内容のカードを作ると良いですね。
例えば、子供の写真を貼ったり、
身長・体重・得意なこと・好きなお友達など、
その子の様々なプロフィールを書くと、読み返したときに当時を思い出しやすいです。
また、手形や足形をとって、メッセージカードに貼るのもオススメです。
写真では、子供の体がどのくらい大きくなったのか、
成長が分かりにくいので、この方法はとても効果的です。
さらに、メッセージを書くときに、ペンの色にも気をつけましょう!
子供の好きな色を使って、カラフルに書くことは良いのですが、
薄い色を使うのは避けましょう。
薄い色は、年月が経つと少しずつ薄れてしまい、
読めなくなってしまう可能性があります。
特に誕生日カードで使いがちな「黄色」は色あせやすいです。
そのため、メッセージは黒や紺などの濃い色で書き、
デコレーションはペンで書くより、折り紙や色紙、シールなどを使うと良いですね!
最後に、メッセージカードを作るうえで、大切なことは
「保育士さんが、子供のことを愛情深く見てくれているか」ということです。
3歳クラスになると、担任の先生の数が少なくなることが多いと思います。
メッセージがありきたりだったり、内容が薄いと、
保護者は「先生はこの子のことをちゃんと見てくれていないのかな?」と
思ってしまいます。
子供にとっては、1年に1度の大切な日であり、
メッセージカードは思い出に残るプレゼントですので、
子供の個性が伝わるような内容を、しっかり考えて作ると良いですね。
メッセージカードは子供はもちろん、保護者にとっても、大切な思い出になります。
私自身も、成人して、改めて保育園時代の誕生日カードを読み返したとき、
「ああ、こんなことあったなぁ」「この遊び、好きだったなあ」など
小さいころの記憶がよみがえって、懐かしくなりました。
誕生日のメッセージカードが大切なものになるように、
ぜひ、プレゼントする子の思い出のつまったカードを作ってあげてくださいね!
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